「都議会のドン」内田茂氏が議員引退を表明

「ドン」の不出馬表明

「都議会のドン」、内田茂都議(77)が、今年7月の都議会議員選挙への不出馬を表明しました。

昨年の都知事選で増田寛也氏が小池百合子氏に敗北したことで、自民党の都連幹事長を辞任していましたが、今月の千代田区長選で連敗を喫しました。

今月5日に行われ、小池対内田の「代理戦争」となった千代田区長選で、自民党が推した与謝野信氏が、小池氏側の現職・石川雅己にトリプルスコアで敗戦し、その責任をとった面が大きくみられます。

千代田区は内田氏のお膝元なので、今夏の都議選でも内田氏の千代田区での再選は難しかっただろうと目されます。

無論、77歳という高齢ですし、健康不安も述べておられます。

政治的敗北によって退いたきらいもありますが、私は、内田氏が議員としての仕事を全うしたという印象を受けます。

「都議会のドン」

内田氏は、不出馬を表明した一方で政界引退は否定しています。

議員としてでなく、議席を持たない政治活動もあるので、これからも活躍されるんだろうと思います。むしろ、その方がより「ドン」らしく感じます。

HPを見ると、プロフィールの最終学歴に「都立九段高校中退」とあります。

そこから、千代田区議を4期、東京都議を7期務め、都議会議長や自民党都連幹事長も歴任したのですから、ものすごい大きな政治家だと思います。

しかし、「都議会のドン」の異名をとった大政治家の政治家としての末路が、こんなにも嫌われるものになるとは、諸行無常、栄枯盛衰の理を改めて実感する思いです。

(参考)都議会自民党HP

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