政治関連の本のまとめ

私がこれまでに読んだ本を中心に、政治に関する書籍をまとめました。

本を読む目標に応じて分類したので、政治関連の本をお探しの方はぜひ参考にしてください。

読むたびに追加していきたいと思います。

政治学の教科書

  • 久米・川出・古城・田中・真渕『政治学』(補訂版、2011年、有斐閣)

有斐閣の『政治学』は、政治学の教科書の王道の一つです。私も政治学を勉強する一冊目として購入しました。分厚いですが、政治学の基礎を一通り抑えるには良い教科書だと思います。

現場における政治と学問における政治は違いますが、学問としての標準を知っておくために、まず教科書を一冊通読することをおすすめします。

政治に関する古典

マックス・ヴェーバーによる講演を書籍化した本書は、政治家とはどういうものでどうあるべきか、政治家の規範や資質について考えるうえで有用です。薄いのですぐ読めると思います。

リップマンの『世論』は、政治学、とくに政治コミュニケーションを学ぶ者にとっては必読の古典です。

日本政治に関する書籍

憲法9条と日米安全保障条約によって規定される戦後の日本の体制、すなわち「九条-安保体制」が成立し今に至る流れを説明した本書は、日本の外交・安全保障体制の流れを概観できる良書です。外交と安全保障が一体であることを理解できます。

戦後日本外交史としてもおもしろい一冊です。

政治とメディアに関する書籍

政治とメディアに関する教科書として、一番代表的なのがこの教科書です。

政治とメディアの教科書のなかで、私が知っているなかで一番新しいものがこちらです。当然、先行研究を踏まえて執筆されているので、政治とメディアの関係を学ぶために一冊買うとしたら、これがよいと思います。
私はこの本から多くの示唆を得ました。おすすめです。

歴代政権のメディアとの関わり方を、特にテレビとの関係からまとめた本です。

日本でテレビの本放送が始まったのは1953年、サンフランシスコ講和条約が発効して戦後の体制がまとまったのが1952年ですから、政治とテレビの関係を辿ることは戦後政治を概観することにもなります。戦後日本政治史を簡潔に理解するためにもおすすめの一冊です。

NHKについて理解するためには最良の書です。

外国人が書いた日本政治、あるいは日本のメディア関係の書籍としても名高い一冊です。

NTTの広報担当を務めた経験から、安倍政権の広報担当として活躍し、「日本のゲッペルズ」という素敵な異名を冠せられた世耕弘成さんが書いたコミュニケーション戦略の本です。

主なターゲットはビジネスパーソンということですが、コミュニケーション戦略で大きな成果を挙げた氏の著書は、政治コミュニケーションを学ぶうえでも有用だと思います。

政治家が書いた本

安倍首相が官房長官だった2006年、第一次政権の首相に就任する直前にいわば決意表明のように書かれたのが、『美しい国へ』です。

第二次・第三次政権との相似も多く、平成最大の政権を築いた安倍晋三という政治家を理解するために、読んでおいた方がよいと思います。

2007年、首相に就任する以前に、第一次安倍内閣の外務大臣として書かれた本書は、高齢化や地方など日本の諸問題を前向きに語っています。氏の外交方針「自由と繁栄の弧」や靖国についても自説を言及しており、政治家・麻生太郎を知るうえで重要です。

日本について悲観的な見方も多くされるなか、日本は「とてつもない力」を持つと力強く述べる本書は、前向きで素敵な一冊です。

参議院議員、衆議院議員、東京都知事を歴任した大政治家・石原慎太郎氏が、2014年に政治家を引退した後に、幼少期から振り返り、作家そして政治家として自身が歩んできた戦後70年を回顧した自叙伝です。

石原氏の著書は何冊か購入しましたが、一冊紹介するとしたらこれかなと思います。

政治の現場を知るための一冊

政治記者として政治の最前線を取材してきた経験から書かれた本です。直に接してきた著者の言葉から、歴代の首相を身近に感じられる一冊です。

政治に関する小説

政治小説というのは珍しいので、そのようなジャンルをお探しの方はぜひ読んでほしいと思います。

緊張感があり、刺激的な物語ですが、読者に現実の政治や社会と照らして考えさせる小説だと思います。

とてもおもしろく読むことができ、上巻を読み終えたその日に下巻を購入しました。

経済小説で大人気の池井戸潤さんが書かれた政治小説です。

総理の父と息子が入れ替わるエンタテインメント小説で、テレビ朝日でドラマ化された人気作です。

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